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中国アニメ映画「小門神」の内容が世界レベルと評価が高い理由!

2016年元日に公開された中国アニメ映画の「小門神」が世界レベルと評判になっています。既にアメリカの映画会社が海外配給権を取得していて全世界に「小門神」(英語名でLittle Door Godsの予定)の名が轟く日も近づいています。更に声優陣も超豪華でメリル・ストリープ、ニコール・キッドマン、ゼンデイヤ、映画監督のメル・ブルックスらが決定しているようです。日本での公開予定などはまだ未定ですが、今年中には映画館で見ることが出来るかもしれません。

 

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この中国アニメ映画「小門神」が何故世界レベルなのかを内容と評価を見ながらご紹介したいと思います。

主人公は門神の2人兄弟

主人公は門神と呼ばれる2人の男で神荼(しんと)と郁塁(うつりつ)という名前で兄弟になります。この門神についての知識がこの映画を理解する鍵となりますので掘り下げてみたいと思います。

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問神とは中国で寺院や住宅などの建物の入り口に立って門番を務める神様で、一般的な家庭でも旧暦の新年に絵札を門戸に張る習慣が今でもあります。日本で例えるなら金剛力士像のようなものなのでしょうか。

漢代の書物にはこの2人の門神について次のような記述があります。

「海の中には度朔の山があり、その上には桃の木が生茂り三千里に及ぶ。枝の低い北東側には鬼門があり、すべての鬼はそこを出入りする。神荼(しんと)と郁塁(うつりつ)という二人の神がそこにいて鬼の検閲を司り、害になる悪鬼を捕まえて葦の縄で縛って虎の餌にする。ゆえに年の瀬の十二月には人々が神荼と郁塁の像を戸に描き、悪鬼を防ぐ」

この門神が悪事を働く鬼やその手下を退治したことで人々は感謝し、以来門神が植えたとされる桃の木には魔よけの効果があると言い伝えられ、その後桃の木を削った板に神荼(しんと)と郁塁(うつりつ)と兄弟の名前を記し門の両脇にかけるようになったそうです。この名前を書いた板を「桃符」と呼んでいます。

ストーリーと魅力ある登場人物

小門神の内容は、神々がすむ世界に現代でいうところのエコノミーショックが起り、人々の生活を守っていた門神「神荼」と「郁塁」の二人が職を失い、再び人間界に危機が訪れるというものです。どこか今の中国バブルの未来を比喩するような内容と感じますが、世界観が独特で引き込まれます。職を失った門神は、神としての力は失うのですが、それでも人間の為に役立ちたいと立ち上がるのでした。

物語には様々な神や人間が登場するのですが、一番の人気は女性の神「花仙」です。

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人間たちの手によって花が育てられるようになり、花仙のご加護が不必要となっているところに不満があるようで、門神ともしばしば対立しています。花仙は長い黒髪が魅力で可愛いと中国人の間でも人気がありましたがこの辺のデザインはアメリカ人ではなかなか表現出来ないだろうなと感心してしまいました。
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その他、人間界のキャラクターも個性があり、映画の世界観をより引き立たせてくれる脇役が次々に登場します。

 

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世界レベルと評価が高い理由

アメリカの映画会社が海外配給権を取得した程の評価とは一体どのようなものなのでしょうか?

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ネットで挙げられている声としては、

・千と千尋の神隠しのような独特の世界観があり、中国の壮大さがこのアニメにはある。
・細かいところまで作りこまれたキャラクターとストーリーはアメリカ映画のそれ以上。
・今までの中国映画にあった幼稚さ稚拙さがかけらもない。
・演出がとにかくうまい。
・最初から最後まで世界観と登場人物の個性に引き込まれ飽きない。
・もはやPIXER中国といった感じで、中国の歴史的なアニメ映画となるのは間違いない。
・小門神は日本アニメを遂に超えた!

など絶賛する声が後を立ちません。多少荒っぽい内容のところもありますが、全体的には圧倒的に高評価となっています。

中国での興行収入は?

これだけ絶賛されている小門神ですから中国内では記録的な興行収入を得ているのかと思いきや、中国国産アニメ史上歴代3位の初日興収2700万元(約5億円)となっていて、以降は急落しています。これは意外な数字ですが何が原因だったのでしょうか?

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中国の民間航空機にもペイントされており、人気の過熱振りが報道されていましたが・・・。

世界的に公開されれば中国国内で再び注目されるかもしれません。日本で公開されればアニメファンの目に花仙の可愛らしさで爆発的人気を一部で起こしそうな気もしますがどうでしょうか?2016年中に世界で公開されるかどうかは確実ではありませんが、PIXER映画ファンには要チェックの映画と言えそうです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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