東京五輪

野老朝雄の受賞作品や街中のデザインが凄すぎ!東京五輪で評価急上昇か?

2020年東京オリンピックの公式エンブレムが4月25日に遂に決定しました。応募総数約1万4千件から選ばれたのはデザイナーの野老朝雄(ところ あさお)さんが製作した、市松模様をモチーフにした案でした。公式エンブレムの選考には紆余曲折がありましたが、ようやく問題が解決したようです。

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出典:(c)AFP

野老朝雄さんは自己紹介では職業がアーティストとしていて、現在はTOKORO.COMを主宰し武蔵野美術大学の非常勤講師に2013年から勤めています。出身地はまだ明らかになっていませんが、過去の作品や展覧会などの情報をみると東北出身の可能性が高いように思われます。

 

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公式エンブレム 組市松紋(くみいちまつもん)

Web

まずはテレビではもう散々放映されていますが、採用された公式エンブレムの特徴から見て行きたいと思います。

説明書きには、

歴史的に世界中で愛され、日本では江戸時代に「市松模様(いちまつもよう)」として広まったチェッカーデザインを、日本の伝統色である藍色で、粋な日本らしさを描いた。
形の異なる3種類の四角形を組み合わせ、国や文化・思想などの違いを示す。違いはあってもそれらを超えてつながり合うデザインに、「多様性と調和」のメッセージを込め、オリンピック・パラリンピックが多様性を認め合い、つながる世界を目指す場であることを表した。

とあります。日本の美の伝統と未来性がうまく融合した素晴らしいエンブレムと思います。このシンプルで幾何学的な模様が野老朝雄さんの特徴であるようです。

 

過去の受賞作品

過去の受賞作品を見てみると2006年に新日本様式100選にというデザインを自由にアレンジできるマグネットが受賞しています。

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唐草模様に似た模様をいろいろな角度で組み合わせることでデザインを構築するおもちゃ?で、「つなげる」ことをテーマにしたと語っています。何万通りの組み合わせが出来るようです。

新日本様式というのはあまり聞きなれない名前ですが、経済産業省が日本らしさを伝統と最先端の技術を持った「もの」にブランド力を与えようと始まった試みであると記されています。100選に選ばれたものにはヤマハのサイレンとバイオリンやトヨタのプリウス、パナソニックのプラズマテレビ「ビエラ」、三井不動産の日本橋再生計画、ファイナルファンタジー12など様々な分野のものが受賞しています。どれも購入できるようで、PPP magnetも国立新美術館のミュージアムショップで手にすることが出来るようです。マグネットですから冷蔵庫などに貼るくらいしか用途が思いつかないのは凡人だからでしょうか?

 

また、2011年には仙台市にある FRP Ftownビルが日本建築仕上げ会の作品賞、学会賞、住宅部門賞を受賞しています。

これは宮城県仙台市宮城野区榴 岡四丁 目 5 − 21にある飲食店が入っているビルで、野老朝雄さんはこのビルの外壁の部分を担当しています。

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建物のデザインも非常に現代的で、街中で急に出くわしたら凝視してしまう程の異様さも感じます。周りの建物と比べてもかなり浮いた感じがしますね。

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外壁パネルをアップしてみると、野老朝雄さんの特徴である幾何学デザインで組み合わされていることがよく分かります。素材はALCコンクリートで、タイルなどの外壁と比べると、陰影の深さが特徴であることが分かります。夜にライトアップすればこの陰影の深さが建物の重厚感を演出するのではないでしょうか?また、この彫りの深さが外壁の目地部分を目立たなくしている効果もあるようです。

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まだまだある街中の野老朝雄デザイン

ユナイテッドシネマ前橋

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受賞作品以外にもトコロデザインは全国にいくつも存在するようです。まずは群馬県前橋市にあるユナイテッドシネマ前橋。こちらはけやきウォークというショッピング街にある映画館で、建物内部に入ると幾何学模様のトコロデザインされた内観を楽しむことが出来ます。

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これほどアートな映画館はなかなかお目にかかることが出来ません。映画館より美術館といった感じですが、特別な空間にいるようで、劇場に入る前に気分は高揚してしまいそうですね。

こちらの場所は群馬県前橋市文京町2-1-1 けやきウォーク前橋2階にありますので、群馬に来たら寄ってみてはいかがでしょうか。

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出典:ユナイテッドシネマ前橋HP

 

ブリーゼタワー 地下連絡通路

こちらは大阪市北区梅田2丁目にあるブリーゼタワー(英訳表記:BREEZÉ TOWER)の地下の連絡通路の床にトコロデザインが見ることが出来ます。ブリーゼタワーはビジネスオフィスや商業施設がある超高層ビルでオオサカガーデンシティにあります。

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出典:タウンアート
床に描かれていて、しかも連絡通路となれば知らず知らずのうちにとおり過ごしてしまいそうですが、じっくりと見ながら歩いてしまうと連絡通路ということもあり周りの迷惑にもなってしまいそうです。しかし、こんなところにもアートが隠されていることに驚きます。

モーフ南青山

こちらは港区南青山4-26-2にある4階建てのテナント専用のビルになります。

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出典:東京オフィス検索
表札からしていかにも青山という感じがしますね。

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出典:東京オフィス検索
このビルでトコロデザインがされているのは上の写真の真ん中部分の外壁です。少しわかり図らいかも知れませんが、やはり幾何学的な模様で構成されていて仙台市のテナントビルと同じように存在感のある外壁となっていてライトアップもされるようです。
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出典:賃貸事務所ドットコム

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出典:東京オフィス検索
ちなみに部屋の感じはこのようになっています。床の感じや窓も普通のテナントでは見られない凝ったものとなっています。残念ながら現在は空きがないようです。

 

ブランドバッグにもトコロデザイン

建物以外にもなんとブランド物のバッグまでトコロデザインがありました。これはバオバオ イッセイミヤケのトートバッグにトコロデデザインがコラボしたもので価格は約6万円となっています。残念ながら現在は在庫がないようですが、2020年の東京オリンピックにもっていけば注目間違いなしの一品です。

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公式エンブレム決定を受けて、俄然注目を浴びるトコロデザイン。イッセイミヤケのトートバッグのように、野老朝雄さんのデザインが組み込まれた商品がこらから次々に世に出回る可能性も高くなってきました。今回ご紹介したもの以外にもたくさんの作品が街中にはあるようですので、注意して見歩くのも良いかもしれません。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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