1999年ノストラダムスの世界滅亡の予言からはや20年近く経ちます。
その後毎年のように、今年は人類滅亡や大地震が起る、といった予言が横行していますがそのほとんどは当たっておりません。
とは言っても気になるのも事実。今回も懲りずに著名人達の2018年の予言についてまとめてみましたので、暇つぶしに眺めていただければと思います。
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目次(Contents)
ノストラダムス

2018年の予言トップバッターは、やはりこの方しかいません。
1999年の予言を外してから(五島勉氏の拡大解釈で世界滅亡論が広がっただけとも言えますが)すっかり影を潜めてしまった感がありますが、やはりどんな予言をしているのか気になります。
予言1 裕福な人々は、、、
「裕福な人々は何度も何度も昼食を取るだろう」

ノストラダムスの予言は当時の言葉で書かれているため抽象的な内容であり、現代の文明に置き換えるとどれを指すのか解釈が非常に難しいといわれています。
この詩もどう解釈をしたら良いのか。
裕福な人々が何度も昼食を取る、という言葉がプラスの解釈だとすれば、更に私腹を肥やす、更に豊かになっていき貧富の差がより激しくなると捉えることが出来ます。
一方でマイナスの解釈としては、生活が食べること以外なくなってしまう、仕事を無くすという見方も出来ます。AI社会においては十分考えられる解釈だといえます。
予言2 イタリア噴火
これは他の予言者からも度々登場する予言です。
イタリアにあるヴェスヴィオの大噴火が起こり、イタリア全土を揺るがすというもので大打撃をもたらす詩です。

噴火の兆候については毎年のように言われていますので、これで当たったとしてもそうは驚きません。
予言3 大戦争始まる、、、
「大戦争はフランスで始まり、その後すべてヨーロッパは攻撃され、誰もが長く恐ろしくなるだろう…そしてついに平和になるが、少数しかそれを楽しむことはできない」
これは第3次世界大戦を予言している詩として有名になりました。
大戦争はフランスで始まり、、というのは記憶に新しいフランスでの無差別テロ事件を指しているといわれています。
その後すべてが、、、とあるのでヨーロッパの国々でテロが起る可能性を示唆しています。また、長く、とありますが、具体的には2025年まで続くと解釈されています。それはノストラダムスが2025年には平和が来ると述べているところからの解釈のようです。
平和になるが少数しか楽しめない、というのは一連のテロや戦争で大多数の人が亡くなってしまうことを意味しているのでしょうか?
クレイグ・ハミルトン・パーカー

彼は今最も注目されている、世界一当たる予言者と言われています。
イギリス人であり、TV番組や著作、新聞のコラムなどで予言を発表し続ける傍ら、一般企業の広告宣伝部長という肩書きを持っています。
予言1 シリア分裂
「アメリカとロシアが連携し、シリアが分裂。荒地のように捨て置かれるだろう」
予言2 アメリカ東西分裂
「アメリカは政治的に東西に分裂し、暴動や銃撃戦で大混乱に陥る。沈静化はカナダからの援軍で」
トランプ政権による反対派との衝突を表しているのでしょうか?
トランプ政権1年目はそう大きな衝突はありませんでしたが、政策の内容次第では十分ありえるのではないかと思います。
予言3 日本は、、、
「中国、北朝鮮の挑発を受け、軍備拡張へと走る」
ミサイル発射など緊張が続いている現況では、日本が軍備拡張に走るのは最もなことだと思います。実際、トランプ大統領もここぞとばかり、防衛システムなど軍備関連を売りつけていますね。
「平和憲法を捨て、アメリカ支援の下再軍備」
予言4 北朝鮮崩壊
「2018年1月 北朝鮮はクーデターで崩壊。経済制裁の効果は全くなく、アメリカは北朝鮮の鉄道を爆撃する。金正恩は中国へ亡命」
1月という具体的な数字が記されていますが、内容的には誰もが考え付くものだといえます。

予言5 インフルエンザ
「悪性のインフルエンザが流行。生物兵器の可能性」
どれも現在の世界情勢から予測可能なことばかりで、予言というより予測という言葉が適当ではないかと思います。
また、どのサイトも彼を「一番当たる」「世界一」という修飾語をつけていますが、2016,2017年の予言を見ても当たっているのはごく僅か。それも巨大生物発見とかの類で、世界情勢についての予言はほぼ外しているのでもてはやされる理由が謎すぎます。
ジュセリーノ

ブラジルのジュセリーのもここ数年話題に挙がる予言者です。
やはり的中の多さを挙げる声が多いですが、実際はとてつもない量の予言を書いていてそのうちの幾つかが当たったというだけのもの。
ですが、一応今回も2018年の予言を紹介いたします。
予言1 6月日本大地震
「東海地方でM10.6の大地震」
マグニチュード10というのはとんでもないレベルの地震というのは想像できますが果たしてどのくらいのものなのでしょうか?
記憶に新しい東日本大震災がM9。
マグニチュードが1違うとエネルギー量は32倍と言われていますから、東日本大震災レベルをはるかに凌駕する被害が出るのは間違いありません。
また、M10が起きる確立は1万年に1回となっています。
予言2 惑星衝突
「惑星(直径2キロメートル)が60%の確立で、地球に衝突する危険」

確立60%って、もう予言ではなく予測ですね。
地震にしても毎年日本のどこかで起こる、としているのでいつかは当たるのではないでしょうか?
死海文書

死海文書あるいは死海写本(しかいしゃほん)とは、1947年以降、死海の北西(ヨルダン川西)にある遺跡 周辺で発見された972の写本群の総称。
主にヘブライ語聖書と聖書関連の文書からなっている。死海文書の発見場所は1947年当時イギリス委任統治領であったが、現在ではヨルダン川西岸区に属している。
「二十世紀最大の考古学的発見」ともいわれる。 ウィキペディア引用
予言 光と闇の最終戦争
死海文書には「イスラエルが国家として立ち上がるも70年にわたって長い混乱に見舞われる」という予言が存在します。さらにその混乱の最後には破滅が待っているとされています。予言にある70年後の節目の年は来年の2018年となるので、2018年の予言としては最も注目されています。
そして、死海文書の中には「光の子と闇の子のあいだに最後の戦いが生じ世界が崩壊する」という予言があります。
神に寄り添う者には栄光が訪れ、サタンに寄り添う者には絶え間ない破壊が訪れる
光の子も闇の子も天使と共に戦うが、神は光の子に微笑むだろう
神に寄り添うものとは誰なのか、サタンとはどの勢力や国なのか、この解釈で大きく予言の方向性が変わりますが、資本主義社会の終焉や絶対的権力を持つ陰の世界のトップ達と一般市民の立場が同等になる、
というようなことが言われています。
ダニエル・マンソン
彼はアルゼンチン、ブエノスアイレスの惑星ニビル研究者。
惑星ニビルとは、
知られざる太陽系惑星で、急カーブの楕円軌道を描いて太陽の周りを3000年ほどかけて公転しているといわれている。
太陽系の惑星でありながら公転周期のほとんどの時期で遠く離れた系外にあるため特定が難しく、公式には存在が確認されていない。
とされており、あるかないか分からない惑星です。
ダニエルが予言しているのは、2018年にニビルが地球に近づくことで、
1.国際金融システムが崩壊
2.核兵器が使用される→第3次世界大戦
ということです。
惑星ニビルがやってくると何故このような影響を及ぼすのかは定かではありませんが。。。
ビットコイン仮想通貨の2018年をAIが予想
最後は予言とは違いますが、AIが予測したビットコインとその他の仮想通貨についてのレポートがありましたのでご興味ある方は動画をご参考ください。
予言によると2018年は世界情勢がより不安になりそうな気配ですが、日本は果たしてどうなってしまうのでしょうか?
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